たくはち

ブルーベルベットのたくはちのレビュー・感想・評価

ブルーベルベット(1986年製作の映画)
4.5
綺麗な芝の中で蠢く虫のカットで始まる。
一見綺麗に見える物もしっかり見ると汚い部分がある事を表現している作品。
主人公ジェフリーは女の部屋を覗き見る事をきっかけに不思議な世界の汚い闇を知り、徐々に囚われてしまう。
部屋に忍び込むシーンの緊張感や闇の世界の描き方が素晴らしい。特に悪役のデニスホッパーは強烈であった。

怖いけど見てみたくなる世界を体感できる素晴らしい作品。
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