Charlie

ブルーベルベットのCharlieのネタバレレビュー・内容・結末

ブルーベルベット(1986年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

ローラ・ダーンが若い!
カイル・マクラクランはこの作品がかっこよさのピークだったのではないかと感じた。
実はイザベラ・ロッセリーニを観たくて借りたけど、デニス・ホッパーのクレイジーおっさんぶりが半端なくて、そっちにビックリ。
いや、昔からこういう役なのね…ということで意外性はないけれど、改めてビックリでした。
大まかな話としては、好奇心旺盛の青年が、芝生で人間の耳を見つけることで、その捜査を勝手に始めて、好意を抱いた女の子(刑事の娘)に協力を仰ぐけど、彼女には恋人がいて距離を縮められず、調べに侵入した部屋の女と体の関係を持ち、女を脅していた男フランク(デニス・ホッパー)にしこたま殴られ、彼らの不法行為を写真に撮って、女の子の父親(刑事)に渡して…みたいな感じです。
イザベラ演じるドロシーが、フランクの暴力を受けて犯される様子を見てしまったカイル演じるジェフリーは、ドロシーを助けようとするものの、彼女と体の関係を持つと、ドロシーが実は殴られるのがまんざら嫌ではないというSMチックな大人の世界を垣間見てしまう。
好奇心で異常な大人の世界を見てしまった青年が、最後にはフランクという病的な男を殺害して終わるという、面白かったようで「何だろう?」な作品でした。
イザベラが体当たりなのは確かです。
Charlie

Charlie