淀川コーエン

ブルーベルベットの淀川コーエンのレビュー・感想・評価

ブルーベルベット(1986年製作の映画)
3.0
耳の持ち主はどうなってるのか、が早々にどうでもよくなるほどの暴力と変態性癖。

露悪的というよりむしろ人間や社会の暗部への示唆か。見終わる頃には"古き良き"の風景のほうが気持ち悪く見える。

I・ロッセリーニのたるみボディもそういうことにしておきたい。
淀川コーエン

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