すけきよ

ベリッシマのすけきよのレビュー・感想・評価

ベリッシマ(1951年製作の映画)
3.5
バートランカスターは結構いい役者よ!

ビスコンティーの冗談は、喧騒の終わりにふさわしいあたたかなものだった。子供の安らかな寝顔はそれにもまして、美しく、優しいものだった。

肝っ玉かあさんも頑張った。喧騒の中、巨乳をゆらゆらさせながら、セクシーに頑張ったものだった。

もちろん子役も、下手くそながら、愛らしい微妙な笑顔を振り撒くのだった。

そして映画は喧騒が無かったかのように静かに終わるのだった。
すけきよ

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