乾いた大地を歩く僧侶を見たくて鑑賞。
戦争で死んでいった人々に対して、
ちゃんと弔えずどうすることもできなかった人々への罪滅ぼし、鎮魂を込めた、やりきれない(あくまでこちら側の)魂みたいなもののビ…
ビルマで亡くなった日本兵を弔うために、僧侶となった水島の思いに胸が打たれる
市川監督の思い入れにも…
カラー化されて、舞台がビルマであることを、強く認識した
僧侶姿の中井貴一氏のインパクトが大きいが…
我ら〇〇女子中高校は1年に一度、講堂で映画を観るという行事があった。
ある年の映画にコレが選ばれた!
どして?どして年頃の女の子が中井peachの映画?
でもすごく皆んなの心に響いて映画観た後から…
このレビューはネタバレを含みます
戦争映画と音楽っていう前情報しかなくて、音楽の力で戦争を終わらせる的なやつかと思ってみたら全然違った。
戦争映画特有の緊張感とか憎悪、絶望感みたいなのは一切なく、戦争が終わった後の話てのがめちゃくち…
戦争って良いことひとつもないよねってことかと。
埴生の宿で敵味方が通じるところが映画の中での終戦と思いました。
でも、人によってはまだ戦中であったり、戦争が終わることを恐れたりと、かなり深いお話…
竹山 道雄(1903-84)
音楽:山本 直純(1932-2002)
Henry Rowley Bishop(1786-1855)
《Home, Sweet Home(埴生の宿)》
岡野 貞一《朧月…