TRB

パッチギ! LOVE&PEACEのTRBのレビュー・感想・評価

パッチギ! LOVE&PEACE(2007年製作の映画)
3.6
アンソンもキョンジャも違う人

キャストを一新、アンソン一家の東京でのその後と、父親世代の戦争の記憶、降りかかる辛い現実に立ち向かう在日コリアンを描いてる

一作目にもまして内容がギュウギュウに詰め込まれている

戦争描写が思いのほか凄い
チェジュ島からの連行や日本軍との対立構造など激烈な描き方

子供の病気は反則

チャンスが小さい原西にみえる
可愛い

在日問題、過去に起こる戦争の歴史から見て行くと非常に根深い

空手バカの桐谷健太がまた出てくる、ほんでまた喧嘩する
一生懸命喧嘩する

前作同様の大乱闘

『あの素晴らしい愛をもう一度』はやっぱり名曲
それぞれのキャラが歌う新たなバージョン
イイね〜

フォークっていいよね

ザ・フォーク・クルセダーズいいよね

なんか熱い時代を感じるよね

個人では抗えない時代の波、降りかかる不遇と真っ向に立ち向かう悲しくも熱い作品。

戦争ってその時代だけじゃなくて、後に残る捻れを生んでしまう、非常に罪深くて厄介なものだと感じた
TRB

TRB