八州雄会

次郎長三国志の八州雄会のレビュー・感想・評価

次郎長三国志(2008年製作の映画)
2.5
俳優の津川雅彦が、マキノ雅彦監督の名前で叔父であるマキノ雅弘監督の人気シリーズ「次郎長三国志」をリメイクした時代劇だとか。

ネタバレになるかもですが・・・

清水の次郎長一家なのに一家の法被が「長」だから何でだろうと思ったら、次郎長は、あだ名で、「次郎八の養子の長五郎」を略して次郎長のようです。喧嘩の強い子分が何人もいて、28人衆だったとか。前作とか広沢虎造の浪曲等で、ある程度の登場人物とかエピソードを知っていたらもっと楽しめると思う。この映画だけ見たらエピソードが盛りだくさん過ぎと言うか浅く広くでそんなにハマらなかった。中井貴一が良いので少し加点。ネットでググってみたら、本作における「三国」とは、凶状持のためか、やたらと旅に出てて、その行動範囲の駿河国(現在の静岡県中部)、遠江国(現在の静岡県西部)、三河国(現在の愛知県東部)を指すみたいです。