シュウメイシ

次郎長三国志のシュウメイシのレビュー・感想・評価

次郎長三国志(2008年製作の映画)
3.1
海道一の大親分、清水次郎長率いる次郎長一家が仁義を賭けて激しい闘いを繰り広げる時代劇。

静岡出身なのでそこそこ楽しめました。
静岡県民にとっては清水次郎長は民衆のヒーロー的存在で、ヤクザ時代は喧嘩や抗争に明け暮れ、晩年は地域の発展や戊辰戦争の戦死者埋葬したり、隠居後の徳川慶喜の護衛務めたり、新選組とも喧嘩した都市伝説も残ってるが、これはガッツリヤクザの話。

次郎長三国志は元々長編なので2時間の映画には詰め込みきれない。
次郎長一家の3人のエース、大政と小政と森の石松をもうちょいカッコよく描いてほしかった。
黒駒の勝蔵との決戦が一番の見せ場だけど、そこまで描かれてないため続編ありきで作ったのかも。
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