りょうた

誓いの休暇のりょうたのレビュー・感想・評価

誓いの休暇(1959年製作の映画)
4.3
戦車2台を撃退し英雄となった19歳のアリョーシャが、勲章の代わりに6日間の休暇をもらい母親に会いに行く話。戦地の仲間の頼みを聞いて家族に石鹸を渡しに行ったり、途中出会った怪我で除隊した兵士にずっと付き添ったり、時間が限られているのにアリョーシャがいいやつすぎる。軍用列車で出会った少女ショーラに対する恋心、切ない別れ。最後のナレーションが悲しい。親子の再会に素直に感動できる、まっすぐな反戦映画。プーチンを生んだ国の映画とは思えない。
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