どこまでがセリフなのかすら分からない。
凄まじく退屈だったけれど、だんだんとその退屈さが心地よくなる。
おそらく世界共通で女の子っていうのは特別な生き物なんだなと感じた。
オルエットという古臭い地名ででいつまででも笑っていられて、くだらないことではしゃいで泣いて怒って。
バカンス、夏が終わるに連れて夢が終わって後味の悪い後悔が襲ってくる。けどきっと彼女たちはこれをまた繰り返していく。
女の子特有の空気感?ノリ?に僕は度々イライラせられてしまったけど、女の子が見たらきっとそれすら楽めるんじゃないのかな。
ジルベールがたまらなく好き。
女の子たちはいつでもオルエットの方へ引き寄せられていく。