ユカリーヌ

ひかりのおとのユカリーヌのレビュー・感想・評価

ひかりのおと(2011年製作の映画)
3.5
【過去に観た映画】2014.3.22

eとぴあで、岡山県地産映画「ひかりのおと」を観る。

酪農を継ぐ青年の葛藤と希望を描いた作品。
暗く、淡々としているが、登場人物それぞれの苦悩や戸惑いが見え、とても考えさせられる
映画だった。

実際にあった出来事をもりこみつつも、過剰な演出をするでもないので、余計にそこに息づく人の想いが伝わってくる感じ。

画面はあえて暗くしてあったとのことで、ずーっと重苦しいほどの暗い画面であり、
最後の陽の光の眩しさが希望の兆しのようで、対比的だった。

上映後は、アンリさんの司会で、山崎樹一郎監督とプロデューサ桑原氏も交えてのトークショー。

冬を二回越して作られたという作品の苦労談や創作話が語られ、次回作の紹介もあった。

次回作は、岡山で起こった「山中一揆」を題材にした本格的時代劇。
インタビュー映像とスチール写真を交えて、紹介されていた。

トークショー後、コーディネーターの湯浅さんを囲んで、アンリさんや山崎監督、スタッフ、
次回作のキャストの皆さんとお茶をさせていただく。
フォーチュンクッキーと共に。
ユカリーヌ

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