へい

ひかりのおとのへいのレビュー・感想・評価

ひかりのおと(2011年製作の映画)
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映画を製作した真庭市のゲストハウスで見た。
未だ頭の中整理がつかずよく分からなかったけど、映画そのものもそうだけど見る環境の影響もあって、なんかすごい映画だぞと思った。

都会から帰ってきた長男の雄介。音楽を諦めきれないが、家族を守らないといけない気持ちもあり葛藤する。
農業の行き詰まり感、跡取り問題のリアルさが岡山の方言もあってリアルに感じられる。

高速道路でいつも通りすぎていく民家。
あそこに住んでる人は、どんな人たちなのか自分が住んだらどうなるかと想像していたけど
やっぱりそこには都会と同じように人がいて、悩み、苦しみ、葛藤があるんだと実感する。

人を見つめる純粋無垢な怖すぎる牛の目に飲み込まれそうになった。
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