いや〜サイコですね。
ここまで「サイコ」というタイトルがピッタリな映画を初めて観たかも。
と言ってもこれが最初なのかもしれませんが、さすがヒッチコック。
アリゾナ州フェニックスの不動産で働くマリオンは、カリフォルニアに住むサムとホテルで密会する関係だった。
マリオンはサムと結婚したいがサムは離婚経験者で前妻に扶養料を払っておりマリオンとの結婚には踏み出せないでいた。
いつもの密会から会社に戻ると勤務先の不動産の社長と顧客が現れた。
顧客は結婚する娘に4万ドルの新居をプレゼントしており、現金4万ドルキャッシュで精算。現金を置いておくのが怖いと社長は4万ドルを銀行に預けてくるようにマリオンに依頼。しかし、マリオンはその4万ドルを持ってサムに会いに行けば結婚できると思い横領してカリフォルニアに向かうのであった。
その途中で大雨に降られ、1泊することにしたマリオンはベイツモーテルにたどり着く。そのモーテルは息子のノーマン・ベイツと母親2人で運営していた...
ヒッチコックの映画で思うのは、登場人物が少ないので話が分かりやすい。
多くても前半と後半で人を分けるので、ここで展開変わりますよ！という合図もあり非常に見やすいと感じています。
まだ「めまい」と「サイコ」しか観てないけどw
あとは
マリオン失踪後の流れがナレーションで説明されるの斬新。
殺人の描写が今と違って優しい。
ノーマンの嘘が下手すぎて少し笑えてしまう。ところが印象に残った。
