鍋山和弥

魔界転生の鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

魔界転生(2003年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

リメイク版。もう少し、ドラマが、欲しかったかも(^_^;)アクションシーン、特撮シーンは、かなり、派手だが、少し、それに頼り過ぎ。敵であろうと、登場人物達の、成り立ちの、背景を、掘り下げないと、軽く感じる。せっかく、女から、転生するって、設定が、あるのだから、恋愛要素も、もっと欲しい。ド派手さが、欲しいのならば、敵側の、転生人物を、名も無き者でいいから、大勢集めて、魔界転生組vs人間組にして、戦国時代のような、合戦さながらのシーンを、最後に、持って来ても、ありな気がする。1体1でも、あれだけ派手なのだから。転生して、永遠の命が、得られる設定なのだから、もっと、誘惑的な、物も取り入れれば、物語が、重々しくなる。『柳生十兵衛』の、親子対決も、その親子対決に対する、互いの思いを、もっと、掘り下げて欲しかった。こういうのを取り入れるだけで、重々しさが、違う。とにかく、1人1人の、ドラマ性が、薄い。僕は、派手なアクションとか、好きだから、この点数だが、もっと、頭脳戦的な、要素も、欲しかった。とにかく、前のバージョンに、学んで欲しい。以上。
鍋山和弥

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