全9章、4時間38分。出演者の誰もが主人公になるような深い経緯は、生きること、殺すこと、被害者、加害者、環境などなど、全て愛する人を亡くすことへのトラウマは死ぬまで付きまとっていくことなんだと感じさ…
>>続きを読む【何だ!?このユーウツは???】
4時間を超える長尺なのに地に足の付いていない軽々しい雰囲気のファンタジー映画を観てるような違和感が終始付き纏う。瀬々敬久ならまだ『菊とギロチン』の方がマシかも知れ…
【映画は長ければいいというものではない】
これ、団地の映画ですね。廃墟と化した団地は言うまでもなく、最初から最後まで団地が映像に出続けています。一戸建てに住んでいる人はなぜか登場しない。団地に住ん…
才能の煌めきを欠いた思わせ匂わせ超長尺劇
ざっくり言えば家族を殺された遺族と殺した人間の巡る因果の物語。
最終盤の生死の対比描写とエンドテーマなどから、監督自身は「罪と罰」「生と死」に対し非常なる…
『ヘヴンズストーリー』
瀬々敬久監督
2010年公開
【Story】
両親と姉を殺害されただ一人残された8歳の少女サトは祖父に引きとられることになった。
引っ越しの最中に通りかかった電気屋のショー…
(C) 2010ヘヴンズ プロジェクト