『ハッピーアワー』を少し思い出した。人生はそれぞれなのだ。そして映画はハッピーエンドで終わったとしても、人生はいつもハッピーではないし、それでも続いていくという、ある種の残酷さがあることをこの映画は…
>>続きを読む人の暗部にこそ真理があるのだとして、その暗闇に手を伸ばしてみても、何があるのかすべて紐解くことはきっとできない。黒の宇宙に手を泳がせて、てさぐりで触れたその生々しい感触が脳内にこびりつく時、唯一の真…
>>続きを読む素人カメラマンがプロと同じ土俵で写真を語ろうとする滑稽さが痛く観ていてつらい。 レストランのオーナーは何故、女を殺して自殺したのかよくわからなかった。そのニュースをテレビでみた片腕の男のリアクション…
>>続きを読む深田晃司監督作品なので観た。[白猫]&[写真]&[右腕]という3編が微妙に重なりながら織りなすドラマ。
さすが深田監督という描写が随所に見られたが、[右腕]の屋外を移動する男女を正面から映したかと思…
3部構成の群像作品。
抑揚がなく淡々と話が進むも、後半にかけて登場人物に不条理な出来事が畳みかけられていく。
切断した右腕を持ち帰る際の看護婦のひと言だとか、落ち込んだ男性を励まそうとする同僚の…
東京を舞台に、日常の違和感や孤立感を表現した3本の作品から成る群像劇。
3本の順番が良かった。
だんだんとボルテージが上がっていってクライマックスで爆発する感じ。
東京といっても都会の喧騒といった…