Sakurita

イディオッツのSakuritaのレビュー・感想・評価

イディオッツ(1998年製作の映画)
4.5
極めてピュアな作品。
ラースフォントリアの現代の作品は気難しくなってきて、見てる私も苦しくなるけど、この作品では彼のピュアな人間に対する挑発的な気持ちがよりダイレクトに感じられると思った。
"ダンサーインザダーク"の様に人間のダークサイド、というより、なぜこうなれないのか、というシンプルな謎を提示しているというか...
正直感動してしまいました。

またドグマ95という映画手法がこの題材の映画を作る上で、最も清らかな方法だったのでは、と思います。
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