深緑

ミラーを拭く男の深緑のレビュー・感想・評価

ミラーを拭く男(2003年製作の映画)
3.0
カーブミラーの見ずらさが原因で人身事故(かすり傷程度の)を起こしてしまった男が家庭を省みずカーブミラーを拭いて回る旅に出る。

持っていきたい方向は理解できるが、そこに対する感情移入は中々に困難。

緒形拳好きだけど、この作品で打ち出す「寡黙で不器用」はついにぞプラスの印象に作用する事はなかった。

その他諸々あるけれど、「最終的にはISSAが一番の常識人」っていう逆転現象を生み出したのは怪我の功名。
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