いやよセブン

ミラーを拭く男のいやよセブンのレビュー・感想・評価

ミラーを拭く男(2003年製作の映画)
3.0
主人公(緒形拳)は定年間近で軽い交通事故を引き起こし、カーブミラーにぶつかってしまう。
そして家族には何も言わずに、町内のカーブミラーを拭き始め、どんどん広げていく。
妻(栗原小巻)や二人の子供(辺土名一茶と国仲涼子)はただ戸惑うだけ。
そのうちテレビ局が取材を始め、途中で知り合った男(津川雅彦)が勝手にボランティア組織を立ち上げてしまう。
何故、ミラーを拭くのか、合理的な説明はなく、そこにミラーがあるから、という感じ。
久しぶりに栗原小巻を見た。