個人的には前作の方が好きたが、こちらも面白かった。
まず冒頭のテレビ番組の司会役のピーター・グレイブスにビックリ。
私はその世代ではないが、レンタルで借りてよく観ていた『スパイ大作戦』のフェルプス！
そのキャスティングだけでニヤニヤが止まらなくなる。
前作のあのラストから、どうやってＫを復活させるのか？
Ｋの過去を下地としてストーリーに取り込みつつ、彼の復活を丁寧に描いてくれたのはいい。
一方で序盤はＫか不在て退屈になるかと思いきや、フランクかなかなかいい味を出しすぎていて、Ｊとフランクのコンビももうちょっと観たいと思わせてくれるのもいい。
そこかしこに散りばめられた伏線を終盤で一気に畳み掛けてくれるのもまた良し。
ラストがあっさりしすぎな感は否めないが、何度観ても楽しめる安心の一本。
