クトゥルー・モンスター／キンドレッドのYamamotoのネタバレレビュー・内容・結末

犬が死ぬ。登場人物が多いので一体どれだけ生き残るのだろうと思ったが，意外と死者は少なかった。それもあって冒頭で死んで顧みられない人が気の毒。脇役が魅力的で愛着が湧いていたので無駄に死なないのは嬉しかった。特に重症状態から目が覚めるなり友人を救いにいく青年好き。嫌なチャラ男っぽいやつも悪いやつじゃなかった。
美女が多いけど人間の顔見分けるのが苦手なわたしには二代美女が見分け付かなかった。
バラバラになりながら人間らしい姿に近づいていくクリーチャーのラストがいい。クリーチャーが4人と言っていたのに増殖した理由がわからなかった。スイカの中に入っていたのは小さいサイズのやつ？車と一緒に死んだの？
悪い博士は人体実験していたみたいだけど，なにやってたの？いくら実験しても新しい命を作るまではできなかったから主人公母の実験に固執したの？主人公母がマッドサイエンティストで説明不足すぎる，せめて危険な生き物がいるから地下室燃やせと言えばよかったのでは。
最初は結構怖かったけど，爽快感のある爆発エンドでよし。着火に伏線あるのもよかった。