ミレーの『落穂拾い』から始まり、現代の人々がモノを拾う様子を捉えたアニエス・ヴァルダ監督のドキュメンタリー。
絵画に始まり絵画に終わるのが良き♡環境問題、食糧廃棄、貧困など、様々な社会問題が提議さ…
普段はドキュメンタリーものは観ないけどタイトルとパッケージに惹かれて視聴。
食物から廃棄物、芸術と幅の広さで『拾う』をテーマ。日本との生活文化の違い方、あるいは暗黙的ルール法律や個人の見解で同じフラ…
麦畑、ジャガイモ畑、ブドウ畑、マルシェ、ゴミ箱などなど様々なところで拾う人々。拾う仕草や所作の共通性を取り上げ、さらに拾う人たちそのものに関心が広がる。カメラキャップのダンスや、車窓の風景に自分の手…
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何も知らずに観たので絵画についてしれるのかなと思ったけど〝落ちているものを拾うこと〟をメインに語っていたので思っていたのと違った。
絵画について知りたかったんや私は…となったけど「捨てられたものを拾…
このレビューはネタバレを含みます
何かを「拾う」ことに特化した作品で多面的に構成されている。
色々な人の人生が背後にあるのが伺える。
作中の言葉「一つひとつが線となり方向性を示す」はこの作品そのものでもある。
拾う理由は様々。人…
(c) ciné tamaris 2000