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アバターのtetのネタバレレビュー・内容・結末

アバター(2009年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ウェイオブウォーターのため予習鑑賞。当時劇場で3Dで鑑賞したはずがほとんど覚えてなかった。
資源の無くなった地球を発ち自然豊かな惑星を発見するも、知的な先住民族が住んでいた。交渉するも乗ってくれず、アバター計画で調査・潜入をしていたが、結局侵略することに。ありそうでなさそうなギリギリの、個人的にはものすごくいい設定。
先住民族ナヴィは青い肌、猿のような挙動など、ちょっと身構えてしまうような見た目だったが、見ていくうちに感情移入。見終わる頃にはネイティリを可愛いとすら思えるようになっていた。
vs人間で、武力に差があるが、トゥルークマクトになったことで他部族を集め人間に勝利する。戦闘シーンのアクションは面白い。トゥルーマクトになって帰ってきてナヴィたちから尊敬されるシーンかっこよかった。
最後アバターとして生きていくこととなる終わり方も良かった。これで次作が面白ければさらに最高になるな、思う。

資源の枯渇は現実的な危機だと思うから、現実味があって良かった。もしも他惑星を求めたとしても先住民族を侵略するような人にはなりたくないな、のと思った。反対に、他惑星から侵略される危険もあるのかなー、その時ナヴィみたいに戦えるのかなー、と考えさせられた。

個人的には3Dじゃなくてもかなり良かった。ストーリー、アクション、メッセージ性もあり、何より感情移入できたのが良かった。
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