山のトンネル

アバターの山のトンネルのレビュー・感想・評価

アバター(2009年製作の映画)
4.3
【環境保護と産業主義的な人間の対立を浮き彫りに!環境破壊の行方とは?】
◎映像美×テーマ性
・仮想の肉体≒アバターを手に入れた人間は自分という存在に疑問を持つのだろうか?
・産業主義的に資源を貪ることの是非とは?

自然が我々に与えてくれるものを知らない世代は、果たして自然を守ることができるのだろうか。自然がなくても生きていけるという過信は、いつか身を滅ぼすことになるのではないだろうか。当たり前に共存していると思いがちだが、我々は自然との接点を失いすぎているのではないだろうか。

など、多くの問いを投げかけてくれる映画。

圧巻の映画だと思う。
しかし、なぜこんなに評価が低いのか。

メモ
この物語は遠い未来に起きるかもしれない話…

緑がなくなった地球。
地球人は資源を求め地球外に出る。

SF映画なだけあってか2022年に見返しても全然古いとは感じない。むしろ、これから先に見返しても普遍的なメッセージを我々に届けてくれる映画だと思う。