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嵐を呼ぶ楽団
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『嵐を呼ぶ楽団』に投稿された感想・評価

ろくに作品の内容も確かめずにガチャ気分で久しぶりに國立映画アーカイブに。
520円だし。
なんでも月丘夢路 井上梅次100年祭らしい。

1960年のBLUE GIANT。
ただ、サウンド的にハマれず。
序盤の別府ドサ周りは楽しい。

高島忠夫の顔が粘土細工みたい。
宝田明のハンサムが際立つ。
☆☆☆☆

JAZZこそ人生!奇跡は午前0時に起こる!

フィルムセンター恒例の《逝ける映画人を偲んで》
本来は朝丘雪路の追悼上映だったのだが。図らずも、先日逝去した高島忠夫の追悼上映になってしまった感もある東宝宝塚製作による和製JAZZミュージカル作品。

ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3 何ですか〜これは〜!

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆大傑作じゃないですか〜!

主演の宝田明は、直ぐにひとりよがりで突っ走ってしまう頑固なJAZZメン。
父親が有名JAZZメンだっただけに、そんな父親を越えるバンドを作りたい男。
そんな宝田明に共鳴し、友情で結ばれるJAZZメンに高島忠夫。
敵対する有名歌手に雪村いづみで、彼を愛する無名歌手に朝丘雪路。
前半部分での、メンバーが集まって来る辺りの『七人の侍』具合も楽しいし。ギター&ペットバトルが笑ってしまう流しの哲役に水原弘。水原・神戸一郎の本物の歌手がJAZZメンを演じる不思議さ。(勿論、歌も披露する)以下!山茶花究・安部徹等の名脇役達のちょっとだけくだけた演技が、また何とも言えない楽しさ(#^.^#)
あ?そうそう!出番は少ないけど、金語楼師匠の顔芸がまた堪らない(^.^)


監督井上梅次は、時々いつもの様に原色スポットライトを使ってのミュージカル演出。これには観ていて、思わず「おお!やってるやってる!」感満載(笑)
普段ならばやり過ぎてしまうのだが、この作品では良い塩梅になっていた。でも、朝丘・高島の海辺でのデュエット場面だけは、明らかにやり過ぎていたが(笑)

仲違いしてしまった宝田と高島。本当は一緒にJAZZをやりたいのだが、くだらない意地が邪魔をする。
2人の仲を取り持とうとする朝丘と雪村。
この辺りでの終盤の流れは、我が生涯No.1の『土曜は貴方に』と似ている様な…。
かなりの部分で参考にしているのは間違いない。

ところで、ミュージカル舞台シーンで。一瞬だけだが『ウエストサイド物語』風味なシーンがあり。あちらは1961年製作なのだが、本作は1960年の製作( ゚д゚)ちょっと驚く。

いや〜!楽しかったわ〜!

2019年6月5日 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU
mingo

mingoの感想・評価

4.2
娯楽映画の達人、井上梅次がおおくりする和製ミュージカルの傑作!
定石に則った物語展開、つまりは起承転結基本に忠実かつスピード感あふれる演奏シーンに音楽によってストーリーが展開する構成とセンス!また登場人物皆素晴らしく、何回見ても楽しめそう!特に主演宝田明と高島忠夫のあつーい友情は涙なくしては見られない。梅次映画が近年各地の名画座でかかるのも納得といきたいところだけど、ピンク映画系の監督を除けば戦後映画における監督作品数は日本一らしい。まだまだ傑作が眠っていそう、、、

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