健一

クロコダイル・ダンディー2の健一のレビュー・感想・評価

3.5
『午後のロードショー』で放送していたので録画して鑑賞。

懐かし〜〜🍺
恐らく30年ぶり位の再鑑賞。🍧
劇場公開時鑑賞済。
まさに『午後のロードショー』にピッタリな ゆったりアクションコメディ。

とにかく ゆる〜いオーストラリア🇦🇺の作品。
しかし・・・
1988年のアメリカ🇺🇸サマーシーズン。
「ランボー3 怒りのアフガン」や「ダイ・ハード」といった『大本命』と言われたハリウッド超大作らを押さえて記録破りの大ヒットを記録した本作。
その年の年間興行収入TOP10にランキングするほどの特大ヒットを飛ばした!😊
この誰もが予想しなかった結果に🇺🇸映画業界は騒然。😵
きっと『超大作』疲れで 胃がもたれた アメリカ人たちに このゆる〜い演出 が逆にウケたのでしょうね! 🐊🗡

大ヒットシリーズ第2弾‼️
前作から2年。同居生活を始めたミックダンディー と 恋人のスー。❤️
その頃、南米コロンビア🇨🇴では スーの前夫のカメラマンが麻薬組織を追っていたが 彼等の殺人現場を撮影したところを見つかって殺害されてしまう。
しかしそのフィルムは一足早くスーのもとに郵送されていた為 スーとミックは麻薬組織から狙われることになるが ミックダンディーは仲間たちと共に組織に立ち向かう。
カルチャーギャップを主眼としていた前作から冒険活劇へと転じた2作目。🐊

前作からミックダンディーを演じているポール・ホーガンと恋人スーを演じたリンダ・コズラウスキー。
私生活でも いいなか になり交際❤️。
本作から2年後の1990年に本当に夫婦になってしまいました。🎉
(しかし2014年に離婚。😰)

キャリアウーマンと風来坊でワイルドなおっさん。
大都会ニューヨークと超ど田舎オーストラリア。
このふたつのギャップが重なり合うのが本シリーズ最大の見どころ。
このパート2ではプラスゆる〜い冒険活劇も加わりパワーアップしている。
激しい演出はほぼ無い。
爆破シーンもカーアクションも。
アドレナリンが沸き立つこともほぼ無い。
なのになのに。
全然つまんなくない。
何なのでしょう。この説明しにくい魅力は。
これぞオーストラリア🇦🇺の映画!って感じです。😊

主人公のミックダンディーが無敵で面白い。だから安心して見ていられる。
日本でいう「男はつらいよ」の寅さんみたいな感じかな?😅

ただラストはマジで しょーもない。
これで終わり?って感じ。
ここまで面白がらせといて そりゃないよ。😅

まぁ、平日の午後に見るには最適な作品。
(録画で夜に観たけど。😅)

オープニングに映るツインタワーがそびえ立つニューヨークの街並みが時代を感じる・・・


劇場公開時 1988年 8月。
旧 千葉劇場
💺 ?
客入り ?
同時上映「プレシディオの男たち」。
ショーン・コネリー、メグ・ライアン共演のサスペンス。

1992年閉館。
1995年に現在の場所に再オープンし 現在に至る。
健一

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