やばい!テンポが悪い!
テーマは面白いのに見せ方がタルい。複雑なテーマで撮り方はシンプルにさせているのは面白いが、今回は工夫を感じられない。撮影監督も不本意な妥協をしているように感じる。『ピアニス…
"隠された"のではない、"隠した"のだ。
犯した罪の疚しさから引き起こされる結末。
日常の中には様々な秘密が隠れている。
人は不都合な真実を無意識のうちに何処かへ隠している。
ビデオから思い起こさ…
ミヒャエルハネケ作品、カンヌ監督賞
朝から観るもんじゃ無いな
邦題は、もうちょい工夫できた気がしなくも無い
冒頭の止まったような映像は、家で見てるテレビ画面。入りの不穏さがよい
送られてきたビデ…
ミヒャエル・ハネケ作品。これもまた初期のセブンス、べニーズのような解釈全任せのいかにもハネケらしい作りで、最初は少し味気がないなと思っていたけど、だんだんこの雰囲気が癖になってまんまとハネケの術中に…
>>続きを読む21世紀の映画で、映像において新しいアプローチが試みられている作品に出会ったことがまず驚きである。
ハネケは『ファニー・ゲーム』でも思ったが、何かまだ誰もやったことがない表現を探しているようで面白い…
フォロイーさんのレビューに惹かれて鑑賞。
『ファニーゲーム』『ピアニスト』のミヒャエル・ハネケ監督によるサイコサスペンス。
妻や息子と幸せに暮らす、テレビキャスターの男ジョルジュの元へ送られてきた…
この作品の確信は初めての鑑賞時に掴めなかったものの最後までそれなりに追っかけることはできた。が、他の人のレビューを読むと最後のロングショットに答えが映っているとかで、最後から3章をもう一度見直す。そ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ビデオテープを見ている夫婦を見る観客。冒頭誰かに覗かれているようなアングル、何が起こっているかわからないまま垂れ流しでアパートの入口が映される。最後まで誰がビデオを撮っていたのか送り主は誰かというこ…
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