じょり

SF/ボディ・スナッチャーのじょりのレビュー・感想・評価

SF/ボディ・スナッチャー(1978年製作の映画)
4.0
①1人どう見ても怪しいヤツを長いこと信頼すんなよ度 90%
②鑑賞翌日から、割り込みとか歩きスマホとか自己中な連中がスナッチャーに思えてくる度 60%
③良い環境でたっぷり寝れるって何て幸せなんだと再確認度 100%

絶妙なタイミングで鳴る電話のベルや目覚ましビープ音、カメラ横移動先のMr.スポック、サヤ人間ほんとヤだ。極め付けはローアングルで前触れなしの変わったワンコ出現とかギャグだけどキモいよ。今の時代ではテンポに難ありですが、心に生じる嫌悪的恐怖を楽しむ作品って言うんですかね、良作でした。特にカメラワークがホラーホラーしていて◎W.ヒルの「ウォリアーズ」と雰囲気が似てると思ったけど、重さが全然違いました。寝不足の顔作りとかさすがだし、キシャーーー!って音、不快すぎる!
ラストは斬れ味といい、ある意味サイコーでしょう…
じょり

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