このレビューはネタバレを含みます
POVホラーブームの火付け役。久しぶりの再視聴。
同棲して3年目のケイティとミカだったが家の中で怪異が発生。なので最新ビデオカメラで録画することにするが、それが気に障ったのかどんどん怪異はエスカレートしていき、結局ミカは殺され、ケイティは悪魔に取り憑かれて行方不明となる。
昼に対策を進め、夜に怪異が進行していく。
夜の定点カメラで日ごとにじわじわ追い詰められていくのが解りやすい◎
起こる怪異は電気が点滅したり物音がしたりで大したことがなく、それゆえに正常化バイアスが働いている感じがリアルで○
最後は一気に仕留められてしまい物悲しい。
悪魔というよりも粘着質でヤバいストーカー幽霊のような。彼氏の対応もストーカー男へのイキりに見える。
「2階で奴と仲良くな」
2007年の映画ながら古さを感じることもなく、じわじわ怖くて楽しめた。
無駄に騒ぐことも大仰で安っぽい演出もなくてストレスなく見られる。