なんて芸術性の高い映像だろう。
わざと斜めに撮る画角、
本当にこんな場所が?と思う非日常な風景、
どこか現実味がないインテリア、
場面をドラマティックに仕上げる陰影。
シーン全てが絵画のようだった。…
〖1970年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:イタリア・フランス・西ドイツ合作〗
1970年製作で、アルベルト・モラヴィアの小説『孤独な青年』を実写映画化で、過去の罪に捕われファシストにならざるを…
【心は、幼いあの日のままで】
1928〜1943@イタリア
アマプラ上レイティング16+。
下から舐めるようなアングルの巻き上がる落ち葉、外の景色でお色直ししまくりな汽車内…街中の何気ない鉄柵、葡…
ベルナルド・ベルトルッチというと3時間超えのイメージだけど、この作品はギリ2時間以内。
第二次大戦前のイタリアで、ファシストに傾倒するジャン・ルイ・トラティニャンの、悶々とした葛藤。
当時の時代背…
ベルナルド.ベルトルッチ監督作品✨
私は知らない作品でしたが、アマプラがお勧めしてくるのと、皆さんの評価が良かったので観てみる事に
(。_。)。。。。??
ごめんなさい私には良くわからなかった…
挑戦的な撮影と編集で主人公の混乱を見事に画面に映し込み、ファシズムの熱狂と崩壊を重ね合わせている。蠱惑的な女性の登場によって物語が一気に加速していき、フィルム・ノワールな展開に突き進んでいくことの、…
>>続きを読むメルヴィル・ブルーを思わせる街並み、色鮮やかな車窓の風景、光と影のコントラストが見事なクアドリ教授との対面、後半車の窓越しのマルチェロとアンナの表情。評判通り映像的な魅力に溢れた映画。
「普通」で…
影像等が美しい映画だった。しかし困難だった。
イタリアのファシズム国家時代、主人公の家庭はかつての貴族。没落後の暮らし、虐めや少年時の同性愛者からの性的悪戯。人を殺めてしまった過去。主人公の精神状態…