町山智浩さんの解説付き上映にて鑑賞!
前評判通り、なかなかに難解な作品。
町山さんの解説がなかったら、より訳が分からなかったかも。
白い場面はイタリア、青い場面はフランスというだけで、だいぶ頭の中を整理しながら観ることができました。
主人公はとある過去のトラウマから「普通」になるべく、ファシストとして活動するが、結局自分で自分を閉じ込めている「檻」からは脱することができずに物語は終わる、といった内容&解説。
おそらく本国の人は言語でこの場面が回想のイタリアか、現代のフランスかがわかるんだろうな。
解説はあくまでも見方の一つであることは前提として、それでも難解作品は解説付きで観るの良いな思いました。おかげで眠くならずに観ることができました。