・冒頭、赤いネオン、銃、ベッドに横になっている裸の女、身動ぎ
・ラジオスタジオ、面接
・ベッドに寝る母、複数の子犬、母の情夫
・ローアングルでの車のショット
・精神病院にいる父、長袖の拘束着
・幼少…
子供の頃に同性愛を強要されそうになり、相手を殺した男がファシストになり、恩人の暗殺の任務を受ける映画。話が難解なので、上手く理解はできてない。過去の出来事の為、普通を望み少数者になる事を拒む。至る所…
>>続きを読む正義が入れ替わる時代。その中で生きる人の不安、むなしさ、言語化できない人々の機運を完璧に映像化していた。ドキュメントでは描けない空気感。
最後の主人公の振り返る表情とレコードの音楽にもやられた。大事…
前情報一切入れず鑑賞したら、思ってたのと全然違った。笑
画がとにかく良くて、象徴的で印象的なシーンがたくさんあった。告解のシーンとか、ジュリアの家でブラインドから漏れる光にマルチェロが晒されるシー…
《監督》
ベルナルド・ベルトリッチ
《撮影監督》
ヴィットリオ・ストローラ
【舞台】
1938年、第二次世界大戦前夜のイタリア
【構図】
冒頭から構図の良さで引き込まれる
【色】
・シーン…
崩れ去る罪、洞窟すらも幻影。
甘い映像美で描かれる「孤独」の映画。
トランティニャンは作中で誰とも真剣に会話をしておらず、重大な局面に対しても何も決断しない。
見る人によって様々なあらすじが語ら…
青年は何故ファシストになったのか?
同性愛に惹かれた自分自身を消し去り、人を殺めた罪悪感を正当化する為に、ホモを憎み、秩序と規律で支配する側に立ちたかったのだろうか?
転向からの転向は、逃げなのか…
昔の映画なんだけど、今見てもすごく新しい。
映像がレトロで綺麗✨
今ほど機材がない時代の映像って綺麗さに重みがあるんだな。
内容がハッピーではないし、最後もなんかあれなんで、後味が、、、ってなり…
備忘録
・物語の進み方が素晴らしい。主人公の挙動に合わせて、過去が語られる。主人公の郷愁を感じる。
・この作品でも、ラストタンゴ・イン・パリの様な官能的や古い匂いが感じられた。これは僕の問題?
…
まず観てて驚いたのはその空間の使い方だった。
ドリーやワイドショットを多用した空間を最大限生かしたカメラワークで2Dで観ているのに視覚的に奥行きがあった。
その他にも美しいショットが多くシネマトグラ…