このレビューはネタバレを含みます
映像表現えっぐ。全カットをかっこよくする意識がすげえ。
クアドリ夫人が出てくるまで約半分。しかし圧倒的な存在感で物語を強く引っ張る。台詞回しが硬派な上、前半はあらすじに書いてあることが丁寧に展開さ…
音楽がめちゃくちゃいい。カットも素晴らしく美しい。主人公の役をやってるジャン・ルイ=トランティニャンもハンサムだった。
ファシズムに傾倒していったのは、少年の時同性愛者の男に襲われたことや、人を殺し…
主人公マルチェロは、何事にもふらふら、軸の定まらない男という印象。そもそも何故、哲学の講師から突如としてファシストに?少年時代ゲイの男に犯されそうになり誤って殺害した事が理由らしいが、そこに至る心の…
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