盗聴職人の主人公ハリー・コールが大企業から受けた仕事のターゲットはある男女だった。その会話に違和感を覚えたハリーはやがて大きな事件に巻き込まれていく。
本作の中で通信傍受の技術展のシーンがあって、…
このレビューはネタバレを含みます
盗聴が題材の作品であるからか、無音や会話なし(音楽あり)のシーンが長めに続く時多し。それが良い。
音が少なくなると余計に、音に集中する。
盗聴が堂々と認められていた時代らしい。盗聴機の展示会があっ…
このレビューはネタバレを含みます
(もしかすると妄想なのかもしれぬが)
たったひと言がハリーの人生をロックしてしまった
今という時代に生きる我々は、皮肉なその言葉に乱心する彼の姿を笑っていられるのか
明日は我が身となっても不思議では…
大人な映画だね。
人間哀歌。
静かに壊れていく男。
カメラワーク、構図は流石すぎる。
トップカットの長回しから演出の腕とセンスがビンビン。抑制の効いたミドルカット。フィックスで静的に押さえ、無用な…
名前も知らないカップルの会話を繰り返し聞いてるうちに不思議と愛着が湧いてくる...
同じ会話が何度も繰り返されることに何のしつこさもなくて(途中少し眠たくなってしまったけど)、面白くて気づいたら見入…
『ゴッドファーザー』と『地獄の黙示録』の他にまだこんな傑作撮ってたのか。凄いなコッポラ。まず盗聴の内情が興味深いし、そこからある依頼にのめり込んでいく様とかほんと上質なサスペンスで面白かった。
職業…
ジーン・ハックマンの知的で神経質な佇まいが役柄にピッタリでした。
昔の通信IT機器は面白い。
電話機の最後の番号を押す?(回す?)前にハーモニカ吹くとか、めんどくさい😂。
ブレイク前の若きハリソン・…