ジュライ

スペルのジュライのレビュー・感想・評価

スペル(2009年製作の映画)
2.4
宙を舞う総入れ歯。
前田敦子似のヒロインVS老婆。
サム・ライミ監督のファンなら楽しめるかも。

しっかりB級なんだけど、さしたる非もないのに逆恨みで呪われるヒロインがあまりにも気の毒で、個人的には思ったほど笑えなかった。
あの老婆一家、銀行の一社員に融資の全権限があると思っているのだろうか。社会勉強が足りないと思う。

仕事上のライバルである男性の狡猾さも不愉快で、そういう役にアジア系がキャスティングされてるのが、なんだかなぁ。他意はないのかもしれないけど、ちょっと勘繰ってしまう。
その対比なのかなんなのか、彼氏がものすごくいい人で泣けました。

ラストシーンのヒロインの顔、『リメンバー・ミー』でもああいうの観たなぁ。
ジュライ

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