anneleia16

流れるのanneleia16のネタバレレビュー・内容・結末

流れる(1956年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

山田五十鈴さま、歳を重ねるごとに綺麗に、美しく、艶やかになっていく………怒鳴られても物怖じしないし…三味線弾く姿も当たり前に素敵で、大好きだ………
田中絹代さんがあの「夜の女たち」の田中絹代だとは思えないぐらい、素朴で優しくて、相変わらずテキパキしている

終始どことなくじめっとしてるんだけど、単調じゃないし、どこもかしこも無駄がないという感じ
本人が本当に留守なのに、居留守と勘違いされながら嫌味を言われるようなシーン、良かった ああいうの好きだなあ

大部分は家でのシーンで、化粧台の存在が印象的 別にずっと固定で映されてるとかそういうわけじゃないんだけど
それに、五十鈴ちゃんの三味線のことに重ねるように、ミシンをかけるシーン 芸妓としての座敷の舞「台」とミシン「台」ってことかな

コロッケ!!!今週はコロッケ食べよっと
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