タイトルロールに上る女優陣の名前と彼女たちのセリフをひとつだけ聴くだけで軽く元が取れてしまう見事なオールスター映画。全員が伝票やら借金など終始お金の話ばかりしている中で際立つ田中絹代の控えめな気品。…
>>続きを読む家政婦は見た。
作家の幸田文が、落ち目の芸者置屋に女中として住み込み、そこで見た様々な人間模様が描かれる。
成瀬巳喜男も幸田文も、出て来る人間をシニカルに描くのではなく、自分とは違うけれど、どこ…
花街の女の苦労。
ここでは置き屋の中だけの芸者のみ描かれる。華やかなシーンは一切なく、その裏側でどんな生活をしてどんな心情があるのか。あんなに辛くてどうして芸者になるのか。あの時代、華やかな世界に憧…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-452 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋成瀬巳喜男監督の集大成と言われている作品、“ああ無情。。。”という感じですね…