本日5月14日金曜日は昼間にテレ東で『トータル・リコール』やって、夜に金曜ロードshowで『天使にラブ・ソングを』がやっていた。
いずれも20年以上前のテレビのロードショーを彷彿させるようなラインナップで嬉しかった。
『トータル・リコール』も本当に久しぶりに観たが、やり過ぎ感が凄いよね。
鼻から赤玉も、おっぱい三つ(ここ最近の放映では絶対カットされてる)も、目ン玉飛び出しも、タクシーのロボットも、大女の変装も一度観たら一生忘れられないインパクトのあるものばかり。
だから当時は小学校低学年だったけど、そんなガキでもわかりやすい内容だったのが良かったのかも。
この年齢になって思うのは、あの猥雑さが90年代の夜のテレビの雰囲気にぴったり合っていたように思う。
意外と落語の『芝浜』っぽいサゲなのが面白い。
■映画 DATA==========================
監督:ポール・バーホーベン
脚本:ロナルド・シュゼット/ダン・オバノン/ゲイリー・ゴールドマン
製作:バズ・フェイシャンズ/ロナルド・シュゼット
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
撮影:ヨスト・ヴァカーノ
公開:1990年6月1日(米)/1990年12月1日(日)