アンナ・マグダレーナ・バッハの日記のシネマQのレビュー・感想・評価

一発目の演奏シーン、カメラが動く瞬間と伴奏が始まる瞬間が一致していて気持ち良すぎる。ただ厳格なだけでなく、こういう事も出来ちゃう。
ただ微妙にカメラが遅れていて、伴奏が始まった事に驚いてカメラが動いたようにも見えて面白い。
演奏シーンと音楽が同録によって一致していた序中盤から終盤は空のショットに音楽が鳴るようになり、バッハと音楽が分離していくようで少し切ない。