ポンコツ娘萌え萌え同盟

隠密七生記 剣雲碓氷峠の乱陣のポンコツ娘萌え萌え同盟のレビュー・感想・評価

3.2
うーん、普通wというか第一部、完w!みたいな終わり方してた。実際続編あるし。今作だけじゃ何も完結していないから続編も是非見たいところ。

秘文の入った木箱をそれをめぐる3勢力のお話かな。盗み出す江戸、それを取り返そうとする尾張、それを盗み利用しようとする豊臣の残党の三つ巴。

だけどお話や碓氷峠の乱闘で一人だけ白い衣装でわかるように主人公は尾張の椿源太郎である。

てか源太郎さんさ、碓氷峠の登場のところ木の枝なんて加えながら登場してさ。しかも二刀流だから妙にかっこいいんだよな。二刀流はやはりロマンだよ。

あと碓氷峠の乱闘が江戸側と豊臣残党側が大勢なのに対して、
尾張側が源太郎、お駒、辰蔵の三人だけだったというのも印象的だった。

でもやっぱり本作で一番印象が強かったのは途中の源太郎v三平戦のところだったね。
というか過剰なほど風が強く雷ゴロゴロが鳴る舞台で信じていた同僚に騙された男と、同僚を騙したスパイがぶつかり合うの、オタクが好きなやつじゃん。ベタかもしれないけど俺は好き