大傑作。「ドクトル・マブゼ」(1922)から10年後にラング監督が放った完結編。「混沌は至高の法となり犯罪の支配の時が来る!」。芥川賞作家・北杜夫が本作の影響を受けすぎて破産したことは有名。
前作…
このレビューはネタバレを含みます
大学生だった1985年。熊本市の博物館でドイツ映画の上映会があり、サイレントからニュージャーマンシネマまで新旧の作品が上映された。履修していたドイツ語の先生がこのイベントに関わっていて、授業で紹介さ…
>>続きを読むシネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。
フリッツ・ラング監督のトーキー作品。
オリジナル『怪人マブゼ博士』(122分)が日本公開にあたって編集されて『殺人指令』(83分)として公開された映画。確かに『殺人指…
"自己紹介しよう私の名は...."
偽札事件を追いかけ工場に
張り込みしていた男は追手を逃れ
何とかローマン警部に連絡をつける🤤
ローマンは犯人の名前を聞こうとするが
寸前で「灯りが消えた!助けて…
やばい、、、もう、、、面白すぎた。
少し寝かせたら5.0点にしちゃうかも😨。
感情移入し過ぎて疲れた、、、🤯
今、好きな監督は?
と聞かれたら間違いなくラング監督の名前出します🧐。
内容は、…
カナザワ映画祭2016
不安な時代、呪われた映画
マブゼ博士のお言葉は、国や時代を超越し続けると思われる。
「犯罪のテロルによって、人類が恐怖と驚嘆で正気を失う時、カオスは至高の法となり、犯罪の…