新撰組、土方歳三の半生に迫る……
【感想】
コメディ無しの時代劇映画を見るのは
初めてでした
新撰組の土方歳三の池田屋事件までの半生を描く
“土方歳三”という存在は知っていたが、どのような人物だったのかを大雑把ではなく、繊細に知ることが出来たので、とても分かりやすかったです
そして、沖田総司という土方歳三を尊敬してい人物、最初は人を斬る行為をしたことが無かったが、“驥尾に付す”という言葉があるように段々、身体的、そして精神的に成長していく
それが1番感じられたのは
大勢が1つの部屋に集まってるシーン
そこで、土方歳三の目力と沖田総司の目力が見事に一致していたことですね
徐々に“土方歳三”という人物へ近づいていってる表れなのではないだろうか
伏線も露骨に回収するのではなく
うっすらと回収していたので
違和感なく楽しむことが出来ました
こういう時代劇の恋愛もいいね
今のラブコメよりも、こういう恋愛…っていうか純愛の方が好きまであります
この作品で唯一、笑ったところは
カツラさが抜けてない事ですね
よく見てみると、カツラの線がハッキリと写っており、それについ笑ってしまいました
評価(2021/5/1)が3.2ですが、個人的には面白く、ストーリー構成も刺さりました
画面上に見入ることが多かったです