『燃えよ剣』の「も」ぐらいしか無い。
燃えよ剣って、歳三とお雪の邂逅からが物語の始まりで、それ以前は序章に過ぎないと個人的に思っている。だから、池田屋事件までで終わられてもなあ…という感じ。
あと、原作で歳三のアイデンティティとして欠かせない「自分の情事をひた隠しにしたがる」という要素がほっとんど無視されていて驚き。
でも分倍河原のシーンは原作から好きだったので、実写で見れて嬉しかった。沖田が返り血一つ浴びてなくて、歳三が「こいつ、鬼の申し子か」って心の中で言うとこが好きやったけど、それはカットされてた笑
池田屋の殺陣は迫真だった。カメラがブンブンなってたね笑
私は土方歳三といえば大河ドラマの山本耕史派なのですが、栗塚旭派がいるのも納得できました。
今秋公開の『燃えよ剣』では、もう少し丁寧に歳三が描かれていることを願います✨
2021.22