諸星だりあ

お茶漬の味の諸星だりあのレビュー・感想・評価

お茶漬の味(1952年製作の映画)
3.6
昭和27年の情緒溢れる、夫婦の物語。

覚えているのはパチン、ジャラジャラ…というパチンコ表現。
店主が否定的なことを言うのもまた、時代性であろうか。
「こんなもんが流行るようでは、世の中は良くならんです」

夫婦でのお茶漬け作り。最後は調子に乗る岡田、でコミカルに締める温かみあるホームドラマ。
「夫婦はこのお茶漬けなんだよ、いいんだ」
諸星だりあ

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