〖1950年代映画:人間ドラマ:松竹〗
1952年製作で、地方出身の素朴な夫と、夫にうんざりする上流階級出身の妻とのすれ違いを描いた人間ドラマらしい⁉️
今も昔も変わらないような気がした作品でした😅…
2022年12月20日
映画 #お茶漬の味 (1952年)鑑賞
生まれも育ちも価値観も異なる夫婦が、そのギャップに悩みつつ、和解する
野球、パチンコ、とんかつ、ラーメンなど昭和20年代当時の最新風…
鶴田浩二や笠智衆がこんな役で出てるんだ、というのにちょっと驚いた(まあ、若手時代はいろいろな役やっているんだろうけど)
昭和27年作品。新幹線のない時代、名古屋から大阪まで3時間要したらしい。
銀…
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この連休は貯蔵していた小津作品を攻めると決めました。昔の映画は心に余裕がないと観れないたちです😊
これは最強のツンデレ奥さまですね。育ちのせいか気位の高い妻に木暮実千代。着物の所作がかっこいい。ま…
すれ違い夫婦の話なんだが、それに付随した各登場人物のエゴや、どの夫婦にもありそうな問題が描かれる。最後は何やら教訓めいた感じで綺麗に終わらせているがいざこざの発端になった佐分利信の「僕らみたいな夫婦…
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(別媒体から感想を転記)
2023/11/21
自由奔放な性格の妻が、無口な夫の泰然とした優しさに気づいて我が身の勝手を反省し涙を流すという一幕。今だと方々から非難囂々と思われる脚本で、ここ暫く小…
「淑女は何を忘れたか」に似た筋立てで、夫佐分利信を鈍感な亀に見下す妻木暮実千代が、特急つばめ特等席観覧車で神戸へ旅行中、佐分利のウルグアイ赴任が決まり、電報を受け取ったが、羽田空港見送りに間に合わな…
>>続きを読む松竹株式会社