幕のリア

リオ・コンチョスの幕のリアのレビュー・感想・評価

リオ・コンチョス(1964年製作の映画)
2.2
西部劇はもともと苦手。
多感な時期に「叛アメリカ史」(豊浦志朗)を読んだ影響が大きい。
ちなみに作者は売れる前の船戸与一です。

自分都合で人を簡単に殺す白人の正義に、感情移入出来るはずもなく、会話劇とドンパチの繰り返しに退屈したが、音楽がちゃんとしてるのは良かった。

マイノリティ蔑視に満ち溢れており不快。
主人公が、アパッチ族の娘をナイフで脅したり、情報引き出したら”殺しとけ”、などと最低過ぎる。
幕のリア

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