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ブルース・リー/電光石火のkazu1961のレビュー・感想・評価

ブルース・リー/電光石火(1976年製作の映画)
3.2
▪️JP Title :「ブルース・リーinグリーン・ホーネット2」
Original :「Fury of the Dragon」
▪️First Release Year : 1976
▪️JP Release Date : 1979/02/06
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-741 再鑑賞
🕰Running Time : 92分
▪️Director : ウィリアム・ボーダイン
▪️Writer : ジェリー・トーマス
▪️MusicD : ビリー・メイ
▪️Cast : ブルース・リー、ヴァン・ウィリアムス、ウェンディ・ワグナー
▪️Review
前作が思わずヒットしたため、その続編としてさらにテレビドラマ4話分を編集して作られた作品です。もうオープニングクレジットからブルース・リー一辺倒、原題も『Fury of the Dragon』とブルース・リーを全面に押し出してヒットを狙ったありありの作品です。
『グリーン・ホーネット』自体はアメリカではマニアックな人気を保っているんですよね。新聞社社長のブリット・リード(ヴァン・ウィリアムズ)とともに空手が得意技の日系人助手カトー(ブルース)が大活躍する勧善懲悪な物語。残念ながら前作同様、ストーリー展開は予定調和の安易な展開で、それに粗っぽい編集。。。ミサイルやレーザーピーム、そして探査機などはCGのない時代、そのチープさにノスタルジーさえ感じます。やっぱり若かりし日のブルース・リーのカンフー映像を堪能する作品ですね!!

収録エピソードは。。。
とある王国の殿下を狙う暗殺集団との対決、悪徳警官との対決、画商の盗難偽装工作、麻薬シンジケートモノの4話。

◇前作のレビュー
ブルース・リーのカンフーの妙味と、1960年代のアメリカテレビドラマのアナーキーさを楽しむ作品ですね!!ストーリーは完全御都合主義なので期待はしないでください!!
当時、『燃えよドラゴン』の世界的ヒットで、スターとなったブルース・リーが1966年〜1967年にアメリカで初めてレギュラー出演した記念すべき『グリーン・ホーネット』30分1話完結のドラマを、3話まとめた劇場用に再編集した作品です。
ストーリーは、若き新聞社社長のブリット・リード(ヴァン・ウィリアムズ)と彼の助手カトー(ブルース・リー)が、正義の怪人“グリーン・ホーネット”として、法で裁けない悪人を成敗するものです。1960年代のアメリカの御都合主義のテレビストーリーをそのアナーキーさやノスタルジーで楽しみ、そして真っ黒な車“ブラック・ビューティ号”のハンドルを握るブルース・リーは黒い詰襟に黒い帽子という運転手スタイルで、ジークンドーの原点となるカンフーを魅せてくれます。“アチャー”の絶叫音ではないですが、ブルース・リーの生の掛け声を聞くとができます
!この作品を観て、ブルースの元にはジェームス・コバーンやスティーブ・マックィーンら映画関係者が続々と弟子入りしてきたんですね。
懐かしい!!

▪️Overview
昼は新聞社の社長だが、ひとたび事件が起きれば正義の怪人グリーン・ホーネットとしてカンフーの名手の助手と共に事件に挑んでゆくというアクション映画。製作はローレンス・ジョアキム、監督はウィリアム・ボーディン、脚本はジェリー・トマス、撮影はカール・ガスリー、音楽はビリー・メイが各々担当。出演はブルース・リー、ヴァン・ウィリアムズ、ウェンディ・ワグナー、ウォルター・ブルックなど。(引用:映画. com)
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