ワン

香港パラダイスのワンのレビュー・感想・評価

香港パラダイス(1990年製作の映画)
3.0
新米添乗員の湯川真美子(斉藤由貴)は希望していた花の都パリではなく行ったことのない香港行きを命じられてしまう。そんな中、香港に到着した真美子は日本の美術館から香港の秘宝"キング&クイーン"を盗んだ窃盗犯と、窃盗犯を追う大石八郎(小林薫)、さらには宝石の横取りを狙う一味の争いに巻き込まれてしまう。


主な舞台は日本になっているので言葉が通じなかったりカバンの取り違いがあったりと異国っぽいドタバタはない。真美子が世間を騒がせている北白河家のお嬢さんに似ているという設定も上手く機能していない。斉藤由貴がドラム缶に入ったりホッケーマスクを被りチェーンソーを持って暴れたり香港とは関係ないシーンが印象に残った。
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