動物実験を止めさせるために化粧品会社と戦う…いや、法律を変えてしまおう！という安易なブロンド娘。
動物愛護団体ねぇ。「可哀想」という感情だけで行動するのはどうかと思う。実際、ハーバード大学を出たリベラル知識人たちって、地頭が良いだけの偽善者で「自分の思い」と「正義」を履き違えているのではなかろうか。
毎日通勤の際、味の素本社前を歩くが、偶に大きな兎の絵が描かれたトラックが「味の素さん、動物実験をやめてください」とアナウンスしながら走っている。私自身は味の素の商品を買ったこともなければ恐らく食べたこともあまりないだろうが、そのトラックとアナウンスにはなんだか嫌な気持ちになる。動物実験をやめろと言うなら、味の素の商品を食べなきゃ良いし、肉も魚も卵も何もかも食べるなよと思う。そして動物も飼うなよと。自分の思想を押し付けているようにしか見えない。
途中、ジョン・F・ケネディの名言が科白に入っていたし、アメリカ万歳映画だった笑
この映画で一番伝えたいのは、言いたいことは口に出して言えということだろうが、まだまだ若い国だと思わざるを得ない。考えが浅い。
