黄推しバナナ

処刑ライダーの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

処刑ライダー(1986年製作の映画)
3.0
自分を殺した奴らに復讐をするため、再生能力を身につけた主人公の、無敵爽快カーアクション作品。

イカサマのレースで車の持ち主から車を強奪する手口を繰り返えす暴走族がある日、漆黒の車「ターボ・インターセプター」に勝負を吹っ掛けた事によって次々と謎の事故死(返り討ち)に合っていくストーリー。

ターボ・インターセプター=通称ターボは八方から集まった光の球によって生まれ、復讐を晴らすまで止まることがない。パッカード一味(敵側)との対決中に自らの車(ターボ)に突っ込ませ正面衝突事故にしたり、神風特攻隊の如くパッカード一味の車に突っ込み爆死させたりと、痛快でハチャメチャなやり方で一掃していく。そもそもレースで勝とうなんざこれっぽっちも無い。完全に殺す気マンなのである。

ターボはどんなに粉々になろうとも自ら修復機能があるため、再生してその場を涼しい顔で去っていく。かなり爽快な作りになっている。

チート級な能力を持っているためハラハラドキドキ感は薄れている。(そもそも主人公は死んでるから)そこが難点だ。

余談ですが、よーく考えてみてください「処刑ライダー」おかしくないですか?

正解は「処刑ドライバー」じゃあないですか!車に乗ってんだから。

①鑑賞年齢10代
②心に余裕鑑賞あり
③思い出補正あり
④記憶曖昧
黄推しバナナ

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